日々の旅

ポンコツ人生トライ&エラー

過去イチ結果に納得した心理テスト①HSP

HSPって聞いたことありますか?
 

生まれつき感受性が強く、敏感な気質を持っている人たちのことで、疲れやすく、周囲の環境に振り回されやすく、生きづらさを感じやすい傾向があるそう。 

いわゆる繊細さんというやつですね。

 

私はXのBioとかでよく見たことありました。
でも、あくまで心理テストレベルで医師の診断ではないし、それを公表したところで何のメリットがあるんだろう?
 
そんな風に思っていました。
自分がやってみるまでは。
 
何でやってみようかと思ったかと言うと、自分のことがやっぱりよく分からなかったし、知りたいと思ったから。自分の特性を知った上で、上手な付き合い方を学びたいと思ったから。
 

 
 
現在精神科受診中なのですが、過去の経歴から発達障害を強く疑われ、少し前にADHDとASDの心理検査を受けました。
 
「まったく当てはまらない」~「非常に当てはまる」の4段階で回答するのですが、自分の答えがよく分からない。考えれば考えるほど、矛盾するんです。
 
 
例えば、
  • 例)コミュニケーションに困難を感じるか

という質問が出たときに、

「看護師になってから、仕事においてコミュニケーションで行き違いになることは少なくない。一般的に、コミュニケーションが得意かと言われればすごく得意ではないけど、他者が感じていることも何となく読めるタイプ。空気を読んで話を振ったりすることもできるので、100%苦手かと言われればそうでもない。万人と何でもスムーズに会話ができるわけではないけど、基本的には人と話すことは好き。」

という、なんともよく分からない回答になる。

 

コミュニケーションも

  • 得意か不得意か
  • 好きか嫌いか

というのは全く別のことだし、

 

  • 先天的に得意か
  • 後天的に身に着けたものか

ということでも違う。

 

困難さを感じる目安の頻度は何となく示されているものの、問題自体が誇張されているので、何となくそうかな、って感覚的に答えてしまいやすい感じ。主観的な面がかなり大きくて、それで発達障害と診断されるのもどうなのか、と思ってしまったよ・・・。(心理テスト兼、診察の内容も踏まえての診断になるようですが)

 

  • 例)一人でいるのが好きか

という質問に対しても、

基本的には人と一緒にいることは好き。だけど、大勢の人と過ごすのは苦手だし、少人数であったとしても、ずっと一緒にいるのは無理。一人の時間も欲しい。

みたいな。

 

そうすると、段々自分のことがよく分からなくなってくる。

 

自分のこととしっかり向き合いたくて、始めたこと。

 

  • 価値観マップ(人生の目標設定)

仕事の選択でつまずく。これがやりたかったことなの?

     ⇓

  • 自己理解メソッド(自分の好き・得意・価値観を探る)

得意なことって何?自然にできることって何?

     ⇓

  • ストレングス・ファインダー
  • HSP診断

イマココ。

 

で、やってみました。HSP診断。

 
 
あなたの診断結果

あなたはHSPだと思われます

結果サマリー
HSP度 92%
結果スコアバー
0
100
あなたのHSPタイプは...
HSS型HSE
《 繊細だけど刺激と交流を求める 》
HSS型HSE
HSS型HSEの特徴

人と交流することが好きで明るいのですが、繊細で疲れやすいタイプでもあります(HSE:Highly Sensitive Extrovert→非常に敏感で外向的な人)。好奇心旺盛で刺激を求めて行動します(HSS型)。人と会って話をすることでエネルギーをチャージできます。人の気持ちがよくわかるので、絶妙な距離感のリーダーにもなれます。物事をじっくり考えてから行動する傾向がありますが、飽き性なので行動や言動がコロコロ変わる人でもあります。チャレンジしたいがリスクが怖いので、その葛藤に悩むこともしばしば。「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」という表現が当てはまる人です。

いや、めちゃめちゃHSPやん。

繊細で傷つきやすいタイプなので、何となくHSP的な感じなんだろうな、とは思っていたので予想通りっちゃ予想通りなのですが・・・

このコメントがめちゃくちゃ自分に当てはまってて、「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」という表現とか、「まんまそう!」と思って、夫も吹き出すくらい。夫婦で大爆笑しました。

 

私の認識が合っていればですが(間違ってたら誰か教えてください)

  • HSPの人
  • HSPではない人

がいて、

同じHSP(繊細さん)の中でも

  • HSP(内向的で刺激を求めない)
  • HSS型HSP(内向的で刺激を求める)
  • HSE(外向的で刺激を求めない)
  • HSS型HSE(外向的で刺激を求める)

の4つの分類があるようです。

その中でも、HSS型HSEは繊細だけど刺激を求める人。

 

好奇心旺盛で、色々なところに首突っ込みたくなる反面、些細なことをウジウジ悩む。大胆で繊細という相反する性質があって、今までは自分で自分のことを上手く理解してなかったし、表現できなかったんだけど、こういうことか!ってすごく納得できた。

 

そういう特性なんだって分かれば、それを無理して修正する必要が無いのも分かったし(向いてないと思いつつも、悪あがきして空回りする、そして自己嫌悪、ということを繰り返して来たので)、今度はそういう状況になったときに、「あー、まあ私の特性からしたらそうなるよねー」って、軽く流せる気がする。肩の力が抜けて楽になった気がする。

 

HSS型HSEのあるある

  • まぶしい光が苦手
  • 臭いに敏感
  • 人と会うことで元気をもらえる
  • 寂しがり屋で予定をたくさん埋めたい
  • 静かな部屋だと時計の音が気になる
  • 隣の席の人のキーボードを叩く音が気になる
  • 友人と会った日に家に帰るとドッと疲れを感じる
  • 新商品が発売されると買いたくなる
  • ちょっとしたことでクヨクヨ悩む
  • 飲み会で遠くの席でつまらなそうにしている人が気になる
  • 海外旅行など行ったことのない場所に行くのが好きだ
  • 何事も優柔不断で決められない
  • 環境が変わると寝られない
  • 飽き性で同じことを続けられない
  • 家を出るときに電気やガスが止まっているか気になる
  • 相手が何を考えているか読むのが得意だ

HSS型HSEに向いている仕事

HSEは繊細で人の気持ちがわかりますが、明るく外向的です。深く考えるタイプでもあります。それらの特性を活かせる仕事に向いています。

  • 教師
  • カウンセラー
  • 営業
  • 経営者
  • セラピスト
  • マーケター
  • コンサルタント
  • プランナー
  • 接客業
  • アーティスト
  • デザイナー
  • YouTuber

HSS型HSEに向いていない仕事

同じことを淡々と続けたり、一人で集中して行う必要がある仕事には向きません。

  • 事務
  • 経理
  • エンジニア
  • ライター
  • ドライバー
  • 研究職
  • オペレーター全般
  • 公務員

楽に生きるための心がけ

  • 無理に自分を変えようとしない。
  • 大きな音や、強い臭い、まぶしい光を感じた際には、出来る限りその場から離れる。
  • 他人に感情移入しすぎないよう気を付ける。
  • 他人が怒っている場から離れる。
  • 自分がHSPであり5人に1人しか感じない感覚の持ち主だと自覚する。
  • 旅行に行った際など、状況に応じて耳栓やアイマスクを活用する。
  • 孤独を感じたときにすぐに話せる相手を何人か作っておく。
  • 相手に合わせすぎることをやめる。
  • 他人に嫌われても仕方ないと割り切る。
  • 悪い出来事を思い出しそうになったら考えない努力をする。
  • ストレスを感じる集まりや会合には参加しない。
  • 自分がHSPであることを身近な人に話し、理解してもらう。

 

 

総合的な結果においては首がもげそうなほど頷けるし、突っかかりなくストンと腹落ちした。

 

「何で私はこうなんだ!」って憤りを感じることが多かったことの、根本・ルーツが分かって、「これが私の特性だから仕方ないんだな」って受け入れられるようになる気がする。

 

あとは、対処よね。

結果に満足して、終わり、というのが今までの王道パターン。

で?どうすればいいの?ってなりがち。

 

疲れやすいから、意識して休息を取らないとな、とか、自分を上手に舵取り・コントロールできるようになりたいなぁ。

 

私の診断結果は⇑

 

自分で診断してみたい人は⇓

答えが見やすくて非常に良かったです。

 

 

長くなったので続きます。

続きはこちら。