日々の旅

ポンコツ人生トライ&エラー

過去イチ結果に納得した心理テスト②HSPとの向き合い方

昨日の続きです。

前回の記事はこちら。

 

HSPの心理テストをしたところ、HSPの中でもHSS型HSEという特性が私にあることが分かりました。

 

HSP全体のことについてはこちらのサイトを参考にさせていただきました。

 

ぶっちゃけ、生きづらさはずっと感じて生きてきたし、他人の感情を読み取って、まるで自分の感情のように引き受けてしまう傾向があるのは、まさしくそう。

 

真面目で責任感が強い人が多いため、何事も完璧にしようと頑張り過ぎる傾向があります。「こうであるべきだ」と決めつけがあり、期待通りに行動できない自分を自己否定してしまうこともあります。また、細かい所にまで気づくため、あれこれ考えながら作業をすることで人より時間がかかり、遅れを取り戻すために更なる努力をします。その結果、疲れを一気に感じて1日中動けないという状況が起きることもあります。

 

完璧主義なこともそうだし、自分の「あまりにも低い肯定感」の起源はどこから来るのか不思議でしょうがなかったのですが、それもHSPの特性だったんですね。

 

HSPとうつ病の大きな違いは、

  • HSPは「気質」
  • うつ病は「病気」

 

HSPの気質上、共感力や同調力が強い人は特に、

  • 「他人に共感しやすい」
  • 「疲れやすい」
  • 「自己肯定感の低さ」

が原因になって、うつ病になりやすいと。

 

抑うつ状態に陥りやすいのもこういうことか。

 

では特性とどう向き合うか。

自分を客観的に見る

まずは自分がどのような環境で生きづらさを感じるのか、どのような環境がリラックスできるのかを知ることが大切です。たとえば、「辛い」「疲れた」「生きづらい」と感じたときに、その場面についてノートに書いておく方法があります。その逆に、リラックスできる環境だった場合も書き留めていきます。

HSPの人は、自分を客観視することが難しいため、このように自分の感情を見つめ直すことが必要なのです。

 

なるほど。

確かに、自分のことを客観視するのはとても苦手。

ADHDという特性が強いのもあってか、頭の中がとっ散らかっていて、イレギュラーなことが起きると頭はパニック状態、ということがしばしば起きる。パニックの渦中にいると、その中にどんどん自分が引き込まれて、客観視とは程遠い状態。

 

臨機応変な対応が求められるし、それができるようになるのが理想だけど、苦手は苦手なんだろうな、と思う。「イレギュラーが起こることに慣れる」という体験を少しずつ積んでいけば、ある程度の範囲において、パニックを起こさずに対処ができればいいな、とは思う。

 

話を戻して。

これを見ると、自分との対話が必要そう。

 

1月に実家に帰ったときに、たまたまついていたNHKに釘付けになったんだけど、その時のインタビューが西加奈子さんという作家さんで。

 

その時の文字起こしもされてますね⇓

 

私は西さんという方を全く知らなかったの。

有名な作家さんらしい、ということはインタビューの中で知ったんだけど、その中で、「もう一人の自分がいつもどっかにいて、突っ込んだり、味方してくれたり、慰めてくれたりしてる」とお話されてて。

素直に、それってめちゃめちゃいいな〜って思った。

 

30年以上そうやって生きてきてないし、すぐにはできることではないんだけどね。何より自分は自分に厳しい方だと思うし。

 

でも、そうやって自分と対話することで客観視できないかな?そういうことにならないかな?って、繋がった感じ。

西さんて表情豊かで、感情表現がとても上手な方だな、と思って、人間的魅力も溢れるなって思って、一瞬でファンになった。私もこんな風になりたいなーって思ったよ。

 

まずは、ノートに自分の感情を書き留めるとか、一日の中で自分と話す時間を意識して作るのが必要だなって思いました。

改めて、ってすると毎日は難しいかもだけど、こうやってブログを書くのも自分と向き合ってる感じがするから、そういうやり方でもアリかな?

 

外の環境からの刺激を上手に和らげる

HSPの人は外の環境からの刺激を、過剰に敏感に受け止めてしまうため、その刺激を上手に和らげることが大切です。たとえば光や音に敏感であれば、サングラスや耳栓をする、アイマスクをする、心地よい音楽を聴くなどの対策をとり、刺激から自分を守ります。

そして、自分でルールを決めておくことで、問題点を一つ一つ解決できるようになります。受ける刺激を和らげることで、生きづらさを感じることは少なくなり、過ごしやすい環境に近づけられるでしょう。

 

最近思った。

「私って意外と自分が思ってる以上に繊細?」って。

全然繊細じゃないし、どこでも寝れるわー!って思ってた。

でも、一日中歩き通しで身体は疲労困憊なのに山小屋で一睡もできなかったり。その翌日もマジで眠れない。

意外と、環境が影響してるのかなってほんとに最近思った。

耳栓とかアイマスクとか、今まで使ったこと無かったんだけど、大事ですね。

あと、最近は作業中に音楽をよく聞くようにしてる。エナジー補給というか。

 

そうやって余計なものからシャットアウトするってことかなーって思ったけど、そういうことで合ってる?ちょっとズレてるような?

マイルールは今はあまりないけど、少しずつ作っていくのがよさそうかな。

 

緊張しにくい環境に身をおく

HSP気質の人は、感受性が高いために緊張しやすいのです。「周りの人にどう思われているのか気になる」「失敗したらどうしよう」など、多彩な角度から物事を見てしまうからです。このような緊張する環境に自分がいると、常に気疲れしている状態になります。

自分が心地よい、緊張しにくい環境に身をおくことで、生きづらさを感じにくい生活ができるでしょう。

 

私はHSS型HSEで、緊張しながらも刺激にワクワクできる資質があるみたい。

その一方で、刺激過多になって疲れやすい性質。

それなので、日中、仲間と一緒に切磋琢磨しつつ、夜の自分の時間にはしっかり休める、そんな環境がよさそう。

 

物質的・精神的両方を兼ね備えるホーム的なのがあるといいのかな。今はまさしく夫が私のホームであり、パワースポット。ちょっと依存的な面もあるので、自立したいという気持ちもありつつ、よく理解してくれているので、甘えてしまっている。

 

自分の住む環境としては、「なるべくシンプルに、ものは少なく、整頓された空間」が好きで、今は割とできている方かな。

身体的にはギューって力が入りやすいので、それを緩めるとか、リラックスに割く時間を意識して取るようになるといいのかな。

それでオン・オフをしっかり区別できるようになると、より身が入るような気がする。

 

あとは、人からの影響を受けやすいので、気心が知れていて、信頼のおける仲間を自分の周りに増やしていきたいなー。

 

長くなったので続きます。続きはこちら。