私たちは多趣味夫婦。
バイクは夫婦で6台あるし、
登山は夏山・冬山両方行くし、
最近はロードバイクでのお出かけも増えました。
そんなアウトドアな趣味で気になるのが、万が一の怪我や事故があったらどうしようか、という不安。
現在加入している保険は以下。
- 自動車保険
- 火災保険
- がん保険
- ココヘリ
- 傷害保険
バイクは自動車保険に入ってる(原付が多いので、4台はファミリーバイク特約)のでよいとして、問題は登山と自転車。
登山は特に、気をつけていても事故が起きないとは限りません。
遭難と救助についてはココヘリに加入しています。
年会費5,500円で、発信機を貸出してくれます。
年会費の中には以下の保証が含まれています。
- 遭難・救助費用が最大550万円
- 個人賠償責任が最大1億円
- アウトドア用品保証が最大3万円
(基本的に登山計画の提出がないと保証されません)
登山は自己責任の世界。
- 急な天候悪化で視界が悪くなり、道が分からず遭難
- 捻挫や骨折などの怪我で下山できない
- 滑落して、最悪は帰らぬ人に
なんてこともあります。
そんな時、救助にもお金がかかるので、捜索・救助費用を負担してくれるありがたい制度。県警のヘリが出動できないときに民間のヘリを手配してくれたり、山岳救助のボランティアの方々の調整をしてくれたり、彼らもタダではないので心付けを渡してくれたり、という具合です。
以前はJIROとココヘリが分かれていたのですが、統合されたので利用しやすくなりました。ある程度の登山をする人には義務付けてもよいくらいの保険だと思います。
その他に、私たち夫婦は傷害保険に加入してます。
ココヘリは遭難・救助費用は出るものの、怪我に対する保証はありません。
そこで、怪我に対する保険として、AIGの傷害保険に加入しました。
この保険の特徴は入院日額〇〇円、というものではなく、
最大100万円の内、かかった費用分だけきっちり出るという保険です。
- 入院中の食事代は出る
- 差額ベッド代は出ない
保険屋さんに色々と話を聞いて、お勧めしてもらったものです。
以前は夫婦で加入するタイプで、保険料は年額11,810円。
1人あたり6,000未満でかなりお安かったのですが、アイゼンやピッケルを伴う登山は補償の対象外でした。軽アイゼンに関してはグレー。残雪期の登山も考えると、半年くらいは補償されるのかビクビクしながら登山に行かないといけないことになる。それなら保険に入ってても意味なくない?
それで、今回グレードアップしたのがこちら。
- 運動等危険補償特約
をつけると、アイゼンやピッケルを伴う登山も対象になるとのこと。(クライミングとかガチのやつは対象外)
冬山登山に行く機会も増えてきたので、時期を問わず怪我に備えられるように、個別に加入し直しました。
保険料は1人12,350円。
お値段自体は倍以上になりました・・・笑。
高額療養費制度も使えば、実質そこまでの費用負担はないように思いますが、わざわざ危険を冒して遊んでいる私たちはリスクは高く、月に1,000円ほどで安心できるのなら、費用対効果には見合ってると判断。
今のところ、怪我はなく過ごせていますが、岩にアイゼンを引っ掛けて滑落、なんてことも聞くので、明日は我が身だと思って、保険で備えつつ、事故の無いように安全に趣味を楽しみたいと思います。