少し間が空いてしまいましたが、
この3連休の10/7(土)8(日)で紅葉で
有名な涸沢(からさわ)カールに行ってきました。
2日前の木曜日に降った雪が想像以上に積もっていて、
雪と紅葉と緑の3段紅葉を見ることができました!
紅葉と雪が一緒に見られるのは20年に1回の頻度らしく、
とてもラッキーでした。
お天気も良く、ちょうど週末に当たったので
かなりの賑わいで、テントは900張り以上だったようです。
できるだけ平らなところに張りたかったので、
競争と思って急いで上がりましたが結局お昼の到着。
12時にはまだ全然空いていて、どこがいいか悩むゆとりもありました。
軽食販売の売店も1時間待ちでしたが、
噂に聞いていた朝のトイレ待ちも5時頃がピークで、
少し時間をずらせば問題ありませんでした。
ちなみに私はNANGAのオーロラライト450を持参。
夜はダウンパンツと化繊インサレーションを着込んで、
ナルゲンボトルを湯たんぽにしてぐっすり眠れました。
mont-bellの#3を持っていった夫は寒かったようです。
平地でも朝晩はかなり冷え込むようになったので、
山の上はもっとだろうと思って、寒さ対策をしたので
予想通りで済みました。
チェーンスパイクも持参しましたが、
雪は岩の隙間に残る程度で、使わずに済みました。
ちなみに初めてのテント泊でした。
人気の観光地である上高地から入り、
片道16kg、標高差約700m、コースタイムは6時間。
ザックの重さは12kgでした。
最近はアップダウンのある縦走が多かったので、
横尾までの平地10数キロがかなり遠く感じられました。
ソールが硬い登山靴での移動は足裏との勝負。
標高差がある方が楽なんじゃないかと思ったのは
生まれて初めての経験でした。
いつもの日帰り登山と違うのは
- マット・シュラフなどの寝具
- 朝晩の食料
が増えるので、必然的に重量が増えます。
今回はmont-bellのキトラパック40Lで行きましたが、
- 背面長が合わないのか(夫に測ってもらって45cmでした)
- 単純に重い荷物を背負うことに慣れていないのか
途中で結構バテてしまい、落ち込んでいました。
いつも積極的に補給しているアミノ酸を
ケチったのも敗因の1つと思われます。
半信半疑でしたが、中々効果があったようです(失礼)
あとは上りも下りも混雑していて、
抜きつ抜かれつだったのもあって、
思うように休憩が取れなかったのも敗因かな。
2時間でも補給なしで歩けるけど、
パフォーマンスが段違いでした。
↓詳細はこちら(ヤマレコに飛びます)
今回かかった費用
沢渡(さわんど)から上高地までのバス往復 2,600円(混雑を考慮して片道ずつ購入)
テント場宿泊 2000円
1日目昼食(涸沢ヒュッテ) カレー1,000円+ラーメン1,000円÷2 1,000円
1日目夕食カップラーメン購入分 400円
2日目昼食(徳沢園) カレー1,200円+ピザ1,750円÷2 1,475円
2日目夕食(山賊岳食堂) 山賊焼き定食1,300円
下山後温泉(竜島温泉 せせらぎの湯) 520円
沢渡 駐車料金3日分 2,100円÷2 1,050円
合計 10,345円
帰宅してから思ったこと。
今までUL(ウルトラライト)装備って、
オシャレだなとは思いつつどこか他人事に感じていたけど、
(むしろ自分の体力を鍛えるのが一番と思っていた)
装備を最適化して、自分の体力にゆとりを持って
行きたいところに行く有効な手段の1つだなーと
前向きに考え始めました。
そんなことがあって、
テント泊装備前提のULアイテムを
めちゃめちゃ検索しまくっているここ数日です。
(お財布の中身もULになってしまうのは有名な話・・・)
それでは今日はこの辺で。