日々の旅

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風邪っぴき夫とロングトレイルの話。

3連休ですね。

昨日は長野市で、トークイベントを聴いてきました。

日本でも少しずつ人口が増えつつある、「ロングトレイル」。

イギリスのPenny Wayを歩いたJKさんと、アイスランドを空港から北極圏までの道を自分で繋いで歩いたまさるさん、そんな30代前半と若いお2人のお話でした。

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頂上を目指すのが登山、いわゆるピークハントというやつですが、いろんな道を歩くにつれ、私たち夫婦は最近トレイルに惹かれるようになりました。

 

トレイルって何っていうと、AI的回答は以下。

 

「トレイルとは、自然の中にある既存の道や人が作った小道を指します。これらは短距離から中距離まで様々で、公園や自然保護区などに設定されており、ウォーキングやハイキング、自転車乗り、乗馬などに利用されます。トレイルの目的は自然を楽しむことであり、特定の目的地に到達することが目的ではない場合が多いです」

Source by Perplexity AI

 

日本ではまだまだマイナーなスポーツですが、アメリカをはじめ、海外ではハイカーたちも多いと聞きます。

 

日本の有名どころで言うと「熊野古道」が代表的。あとは「四国のお遍路さん」なんかもそうだろうし、最近で言うと「みちのく潮風トレイル」

青森県八戸市から福島県南相馬市までの太平洋沿岸を繋ぐ1000kmを超えるトレイル。

3.11の震災からの復興プロジェクトの一環として、環境省が設立したものです。

 

いつかスルーハイク(全工程を歩き通すこと。区画に分けて歩くことはセクションハイクといいます。)したいねと話しています。

 

それで、20代のうちから自転車で日本一周したり、海外をバックパッカーしたり、色々と遊び通したお二人が20代後半〜30代にかけて行くついた先が、ロングトレイルなのが興味深いなーと思って。

 

自分の足で歩くっていう達成感は私も登山などで段々理解してきたものの、「1人で黙々と歩くことが自分の内側に入ること」ってお二人ともお話されていて、それについては分かるような、まだ分からないような未知の感覚でした。「歩くことは自分の内に入ることだから、若い時はよかったけど、最近はエネルギーが要る」って。

 

私もきっと体験したら分かるようになるだろう。

内省というか、お坊さんの修行とか、そういう感覚が近くなりそう。

 

お話の内容自体も興味深かったんだけど、自分で体験したことがあるっていうと、言葉の重みや厚みが全然違って、人としても魅力的だなーって思った。

 

私たちもちょっとずつそうやって成長して、「こいつらおもしれーな」って誰かに思ってもらえるといいなって。そして、へなちょこだけど、ちょっとだけ発信したいなって気持ちも昂ってきました。

 

 

さて、今朝から夫くんがダウンなので、今日はのんびり過ごしています。

昨日、窓開けっぱなしで寝たところ、明け方に寒くて起きたと。朝7時に目が覚めたらシバリングで歯茎をガタガタと震わせているところでした。

 

寒いと言うので羽毛布団出して、ナルゲンボトルで湯たんぽ作って、そのうちに寒気は治ったみたいだけど、熱が上がりきったかなってところで

「体温37.1」

あのシバリングの具合じゃ38度は行くかなと思ってたので、拍子抜けした反面、安堵してます。

 

元々体温35度代と低めなので、それでも上がった方なんだろうきっと。倦怠感以外は無症状らしいので、適当に優しく接してあげよう。

 

それではみなさま、よい連休を。